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パレスチナ・ファレスティーン

笑って泣いて食べて暮らしたパレスチナ。 時々の思いを綴ります。

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エルサレムのジプシーコミュニティ

エルサレム旧市街のライオン門近くに
ジプシーコミュニティがあると聞いたのは10年以上前のこと。
パレスチナ地方は、回廊地域だし文明の交差点だから、
そんなこともあるのかぐらいに思い、忘却のかなたに置かれていました。

Pdo03.jpg
10年ぶりに、ジプシーコミュニティの話題が出て、
旧市街ではなく東エルサレムのシャアファットにある
女性のエンパワーメントを目的としたジプシーセンターに行く機会がありました。

エルサレムでは、ジプシーは、ドマリ(domari)と呼ばれます。ガザではドムだそうです。

パレスチナ地方にインド方面から、ジプシーがやってきたのは約500年前。
それ以来、マイノリティーとして、独自のコミュニティーの中で生きてきたとのことです。
現在の、エルサレム、西岸地区、ガザ地区、イスラエル内の人口は、約1万人です。
アラビア語を話し、宗教はイスラーム。ジプシー同士での結婚が多いそうです。

特にエルサレムでは、通常の教育システムからドロップアウトしてしまう子どもが多く、
そのため識字率も低く、職も限られてしまうなどの問題があり、
加えて女性は、保守的なコミュニティーの中での制限も多いとのことです。

センターでは、
女性の収入創出を目的としたケータリングサービス、
独自の伝統や美意識や伝統を生かしたアクセサリーや刺繍製品の制作と販売、
女性の自立に向けての職業訓練、
子どものための放課後補習教室などなど、様々なことに取り組んでいます。

なかでも、印象的なのは、アクセサリーの数々。
これは、特にジプシーの中で受け継がれてきたものだそうです。
Pdo04.jpg

Pdo01.jpg

独特の色彩感覚に引き込まれて、
お話へのお礼も込めてと言い訳しながら、天然石のネックレスを買いました。
Pdo02.jpg
センターの活動を紹介したリーフレット(上)と
天然石がゼリービーンズのような風合の、鮮やかでかつ可愛い色彩のネックレス(下)。

まずは、独自の美しい文化から知りたい、と感じたところです。
奥が深いパレスチナ。まだまだ、知りたいことがたくさんあります。

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コメント


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はじめまして

初めまして。再来週からイスラエル~パレスチナへ旅行で向かう予定があり、特にパレスチナについて調べている中でミシュミシュ様のブログに辿り着きました。貴重な経験をこうしてシェアして下さり、ありがとうございます。複雑な政治的環境に取り囲まれながらも豊かな文化を失わないパレスチナの人々の暮らしに驚き、旅がますます楽しみになっています。

エルサレムには4日前後滞在するつもりなのですが、このセンターは事前の連絡無しに訪れることは可能なのでしょうか?とても応援したい活動ですし、アクセサリーや刺繍製品はお土産として是非購入したいです。

ベツレヘムにも向かうつもりですので、その際には「Holy Land Arts Museum」を探してみますね。自由に動ける個人旅行なので後悔のないよう頑張ってみます。パレスチナの刺繍細工や伝統衣装の美しさに打たれての旅行なのでその文化の継承に少しでも協力できればいいんですが……

Rei | URL | 2010-12-12(Sun)22:17 [編集]


行ってらっしゃい

Reiさま、
ブログを読んでくださり、ありがとうございます。
充実した、パレスチナ・イスラエル滞在になるとよいですね。
ジプシーセンターですが、一度連絡を取ってから行ったほうが確実でしょう。とてもフレンドリーです。
http://www.wix.com/domarisociety/domari-society-website
ベツレヘムの聖誕教会までたどり着ければ、Holy Land Museunmもすぐ見つかりますよ。
ブログの更新が滞っていましたので、こちらも更新していきたいと思っています。

ミシュミシュ | URL | 2010-12-16(Thu)01:42 [編集]


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