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パレスチナ・ファレスティーン

笑って泣いて食べて暮らしたパレスチナ。 時々の思いを綴ります。

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ワインの仕込み

前回、パレスチナに来たのは春でした。
久しぶりに会う知人たちから、
「日本はどうだった?」と聞かれる度に、「今年の夏は猛烈に暑かった」と答えます。
すると、「パレスチナも今までになく暑かった、ラマダンが夏だったので大変だった!」
との答えが返ってきます。

この暑さで果物の糖度は増したようです。
糖度が増したブドウはワインづくりに最適です。
ピークの時期は過ぎたのですが、八百屋の店先にも並んでいます。
PJR09.jpg

道端でおばちゃんたちも売っていましたが、
こちらは、誇り高きおばちゃんたちから、「写真はダメ」と撮影拒否にあいました。

以前、ワインづくりについて書いたことがありますが、今回、久しぶりに挑戦することにしました。

まずは。八百屋と道端の複数のおばちゃんたちから、価格の聞き取り調査。
1キロ15NIS(375円ぐらい)が相場らしいとと分かりました。
道端の掟では、量は最低1キロから。
夕方になると道端ではたたき売りが始まります。
道端商法では新鮮さが命。
村に商品を抱えて帰るよりは新鮮なうちに売り切ってしまうのが常です。
仕事が終わって買い出しに出かけた時間は、まさにたたき売りタイム。
「5キロだったらいくらになる」と、おばちゃん相手に交渉に入ったら、
「55NISでどう}とすんなり3割引きになり、即決しました。
「ヘブロン産の甘いブドウ」とのこと。おまけの1房も入ったようです。
八百屋に寄ったら、隅のほうに房から落ちたブドウだけを別にしてあるのを発見。
1.5キロぐらいはあります。
「ジュースにしたいんだけど(結構熱心なムスリムのお店なので言い訳)これいくら」と聞いたら、
「10NISでいいよ」とほぼ半額になりました。

PJR06.jpg
ワインに使うブドウは、バラディ(アラビア語で地元産の意味)。
原種に近く、味のしっかりしたものです。
バラディの甘みの強い白ブドウがこの時期にたくさん出回っていて、
味も抜群なのでこのブドウをベースにしました。
地元産黒ブドウ、バラディ・アスマルは、ピークを過ぎたようであまり売られてなかったのですが、
味のしっかりしたバラディ・アスマルを見つけたので、全体の2割程度の量を調達しました。

PJR07.jpg
足ではなく、手でつぶしていきます。
ワイン酵母は加えず、皮についている自然酵母だけで作ります。
とても甘いブドウだったので、砂糖は加えないことにしました。

PJR08.jpg
5年前以上前に近くの店で調達した専用樽?に仕込んだブドウジュース。
数日したら、発酵が始まり、ポコポコかわいい音がしてくる予定です。

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