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パレスチナ・ファレスティーン

笑って泣いて食べて暮らしたパレスチナ。 時々の思いを綴ります。

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パレスチナで初のオペラ4

パレスチナで初のオペラ123の続きです。

私たちは初日の7月14日に観劇に出かけました。
会場はラマッラー文化センター。日本政府の支援による新しいセンターです。
開場の30分前には着いたのですが、既に多くの人が集まっていました。
ラマッラーにあるビルゼイト大学の先生、NGOの代表など、知り合いの顔もチラホラ。
招待なのか、関係者が出演するのか、観劇なのかは、定かではないのですが。
開場と同時に、ほぼ満席になるほど、多くの人が集まりました。
多いのは家族連れ。クリスチャンらしき家族もムスリムらしき家族も一家総出です。
さすが、パレスチナ。子どもの多いこと。赤ちゃん連れもいます。写真・ビデオ撮影もOK.
やはり、子どもの発表会といった感じでした。
op13.jpg
撮影に忙しいお父さん。何処も同じです。

子どもたちは緊張気味で、コーラスの歌声はちょっと小さめ。
台詞での芝居の部分は、観客から笑い声が上がったり、拍手もありました。
二人のプロのオペラ歌手歌声は、場内に美しく響き渡りました。
観客も「アラビア語オペラ」という、異色の初の試みに違和感はなかったようです。
フィナーレは、総立ち、拍手喝采でした。
op11_20090829170243.jpg

このオペラ。英語字幕もつきました。
見づらい位置に字幕があったり、歌や台詞とずれていたり、少々何ありでしたが、
初の試みへの、準備は大変だったことが伺われました。

3日間続いたオペラ上演。
このオペラの準備をしてきたパウラとフランシスに3日間通しての感想を聞きました。
二人によると、
初日:リハーサル、2日目:オープニング、最終日:やっと本番、という感じだったそうです。
子どもたちは回を重ねるごとに自信をつけて、堂々と演技できるようになったとのことです。
今回のオペラは子どもたちの教育としての一つのチャンスでしたので、
回を重ねるごとに成長していったのは、とても頼もしいことだったことと思います。

このオペラは、今回に限った単発の企画です。
ドイツの2箇所のフェスティバルに参加できる可能性はあったのですが、
準備が非常に大変で実現は難しそうとパウラは言っていました。

3日目の最終日。
バレンボイムが、お忍びでやって来たそうです。
実は、彼がオーケストラの指揮をする予定もあったそうなのですが、
「非常に複雑な問題」があって、できなかったとのことでした。
それには、年末からのイスラエル軍のガザ侵攻に関わることなど、
様々なことが絡み合っていたことが、後でわかりました。

つづく

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