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パレスチナ・ファレスティーン

笑って泣いて食べて暮らしたパレスチナ。 時々の思いを綴ります。

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パレスチナで初のオペラ3

パレスチナで初のオペラ12の続きです。

子どものための音楽プログラムとして始まった、パレスチナ初のオペラ。
ですが、オペラである以上、プロのオペラ歌手が必要です。
ソプラノとテノール1名ずつ、アラビア語を母国語とする歌手を探しました。
 
op11.jpg
右:イナス、中央:マルワン、左:フランシス

ソプラノのイナスは、ナザレ出身のイスラエル国籍のパレスチナ人。
ドイツ・ベルリン在住で、オペラの勉強中です。
この企画に協力したユダヤ系イスラエル人音楽家のバレンボイムが彼女のことを知っていて、
このオペラへの出演者として紹介したそうです。
イナスは、子どもたちの指導に対して、とても熱心な女性です。

テノールのマルワンは、音楽エージェンシーを通して、候補に挙がってきた歌手です。
彼はクウェート生まれのパレスチナ人で、15歳でロンドンに家族と移住しました。
ヨーロッパで音楽を学びオペラ歌手となりました。
彼の親戚はラマッラーにいて、年に1回はパレスチナを訪ねているそうです。
今回のオペラ上演では、親戚一同が観に来て、熱烈な声援を送ったそうです。

イナスとマルワンにとっても、母国語であるアラビア語でのオペラは初めてでした。
これでアラビア語で上演するための準備が整ってきました。

パレスチナの学校や既存の合唱団に呼びかけ、演じる子どもたちを募集しました。
op10.jpg
        本番で歌う子どもたち

集まってきた子どもたちですが、
キリスト教系の学校の合唱団、
エドワード・サイード音楽学校の合唱団に所属している子どもが多かったとのことです。
クリスチャンとムスリムの割合はほぼ半々でした。
子どもたちが集まれることを最優先したので、夏休みの7月に開催することになりました。
つづく

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