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パレスチナ・ファレスティーン

笑って泣いて食べて暮らしたパレスチナ。 時々の思いを綴ります。

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アルメニア陶器2

アルメニア陶器1からのつづきです。

アルメニア陶器の老舗の二つ。
カラカシアン家のエルサレム・ポッタリーと、バリアン家のパレスチナ・ポッタリー。
入り口には、どちらも代表的なタイルが飾られています。

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カラカシアン家のお店のショーウィンドーには、杉と鳥のタイル。

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バリアン家のお店の入口は、「生命の木」というエリコの遺跡にあるモザイクの柄からのタイル。

カラカシアン家とバリアン家の共同工房でしたが、1963年に二つの工房に分かれたそうです。

どちらの2代目も、アルメニア陶器のすばらしいアーティストで、
伝統を踏襲しながらも、独自の作風を作り上げていきました。

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ステファン・カラカシアンおじさん。今も工房に欠かさずやってくるそうです。
元々は、カラカシアン家の初代が絵付師だったそうで、
初代の父親から受け継いだ技法を忠実に受け継ぎ、かつ、
力強く、シンボリックな作品を、丁寧に仕上げてきたそうです。

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マリアム・バリアンおばさん。お店の入り口近くの机で、いつもお客に説明しています。
世界中に散らばっているアルメニア人。
彼女はバリアン家出身ですが、フランスで生まれエルサレムに嫁いできたそうです。
躍動感のある、色彩豊かな作品を、たくさん手がけてきたそうです。
スケールの大きな作品が多いのも彼女の特徴です。

私が持っている同じ模様のお皿は、二つの工房の特徴が出ていました。

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上が、ステファン・カラカシアンの工房で作成されたお皿。
背景が濃い青で、鳥は色が白く首の部分が長め。
模様に無駄がなく、丁寧な色付けで仕上げられているのが特徴です。

下は、マリアム・バリアンの工房で作成されたお皿。
背景が白で、鳥の首の部分が濃紺。
花模様があしらわれ色彩豊かで、色づけは均一ではないのですが、躍動感があります。

2代目の心意気を感じます。 (つづく)

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