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パレスチナ・ファレスティーン

笑って泣いて食べて暮らしたパレスチナ。 時々の思いを綴ります。

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ベツレヘム壁アート3

ベツレヘムの壁アートは、「分離壁」に描かれたものだけではありません。
これまで、ベツレヘム入口付近ラケルの墓付近の分離壁に描かれたクリスマス関連のものや
アイダ難民キャンプに隣接する分離壁に描かれた巨大なものを紹介してきましたが、
ベツレヘムの中にもあります。多くは2007年のクリスマスシーズンに描かれました。

W31.jpg
この鳩の絵は、ベツレヘムの入口付近ベイトジブリン難民キャンプの向かい側にある
ベツレヘム文化遺産センターの壁のものです。
イギリスのアーティストでバンクシーの作品だそうです。
鳩がくわえたオリーブの枝と、防弾チョッキに銃口の照準のコントラストに考えさせられます。

W32.jpg
鳩の絵のすぐ横の建物には、このような絵も描かれています。

W34.jpg
皮肉たっぷりな絵もありました。
これは、さすがに分離壁には描けないかもしれない、と思ってしまいます。

W35.jpg
この絵に対しては、パレスチナ人のなかでも賛否両論あったと聞きます。
イスラエル兵がロバの身分証明書をチェックしているのは、
ロバ(ちょっと間抜けなイメージ)をパレスチナ人に見立てているとの批判もあったそうです。
逆に、ウィットに富んだユーモア、と絶賛する声もあったそうです。

W33.jpg
2007年のクリスマスを象徴するこの絵は、
ベツレヘムの聖誕教会前のメンジャー広場に面した
「Holy Land Arts Museum」の並びにありました。
こんなサンタクロースが、ベツレヘムに来てくれたら最高でしょう!

パレスチナ地方では、サンタクロースは、「ババノエル」と呼ばれます。
出所は、フランス語のサンタクロース「パパノエル」。
アラビア語にはPの発音がないのでよくBに変わりますが、どうやらそれが適用されたようです。
そういえば、ベツレヘム聖誕教会の中にあるカトリックの聖カタリナ聖堂での
クリスマスイブのミサでは、エルサレム大司教は説教をアラビア語とフランス語でします。
クリスマスにはベツレヘムのお菓子屋さんは大繁盛。やはり丸いケーキが一番人気のようです。
このケーキ、「ガトー」と呼ばれ、これもまたフランス語。
クリスマス関連?は、なぜかフランス語由来のものが多いようです。

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コメント


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なかなか芸術的ですね。
女の子が兵士のボディチェックしているのウィットにおもしろいです。
最近、壁の落書きの本があることを知ったのですが、メモしておかなかったので、タイトル忘れてしまいました。今度思いだしたらお知らせしますね。

なおあん | URL | 2009-06-30(Tue)06:07 [編集]


壁の落書き本があるのですね。ぜひ、見たいです。
壁アートの写真、
地域は限られますが、まだまだあります。
また紹介していきますね。

ミシュミシュ | URL | 2009-07-02(Thu)01:19 [編集]


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