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パレスチナ・ファレスティーン

笑って泣いて食べて暮らしたパレスチナ。 時々の思いを綴ります。

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国際協力のもうひとつのあり方を考える

JVCがパレスチナで活動を始めて20年。
私が最初にパレスチナに行ったのが1995年なので、今年で17年になります。
当初からJVCには現地でお世話になり、
2002年からは、メンバーとして関わりました。
JVCパレスチナ事業の20年を振り返るイベントが開催されます。

PSF01.jpg
ヨルダン川西岸地区で拡大し続けるイスラエルによる入植地

JVCパレスチナ事業20周年シンポジウム
国際協力のもうひとつのあり方を考える
~抵抗する人々に寄り添って~

2012年11月10日(土)19:00 国立オリンピック記念青少年総合センター

いまだ占領が続き、解決の見えない混迷のパレスチナで、国際協力は本当に役に
立ってきたのでしょうか。日本国際ボランティアセンター(JVC)のパレスチナ
事業は1992年の事業開始からこれまで、悪化する状況を前に自問自答を繰り返し
ながら、現地の人々に寄り添って協働することを最優先に活動を続けてきました。
この間、93年のオスロ合意で期待が高まった和平への機運は失われました。ガザ
地区への度重なる軍事攻撃、西岸地区での分離壁や入植地の問題が、事態を悪化
させ続けています。そんな中で子どもたちの健康や地域の暮らしを守ろうとたく
ましく動く現地の人々を、JVCは支えてきました。

今回の20周年企画では、熊岡路矢前JVC代表理事、中東政治の専門家である臼杵
陽氏、過去のパレスチナ事業担当者を招き、20年間を振り返りながら、人々に寄
り添うという国際協力について意見を交わします。

■出演
臼杵 陽氏(日本女子大学教授)
船川 秀夫氏(JVC元パレスチナ駐在員)
熊岡 路矢氏(東京大学大学院客員教授、日本映画大学教授、前JVC代表理事)
佐藤 真紀氏(日本イラク医療支援ネットワーク事務局長、JVC元パレスチナ駐在員)
藤屋 リカ(慶應義塾大学専任講師、JVC海外事業担当)
津高 政志(JVCパレスチナ事業担当)

■プログラム
はじめに:
「パレスチナの20年と、JVCパレスチナ事業の概要」
報告①:熊岡路矢氏×船川秀夫氏
「JVCパレスチナ事業の黎明期」
報告②:佐藤真紀氏
「ベツレヘム・ハンダラ文化センターの誕生秘話――オスロ和平プロセスの陰で」
報告③:藤屋リカ
「医療・栄養支援への移行-第2次インティファーダの惨劇の中で」
報告④:津高政志
「パレスチナ事業の現在-若きパレスチナ現地調整員たちの葛藤」
報告⑤:臼杵陽氏のコメント
パネルディスカッション:
「パレスチナにおける国際協力の役割―JVCの成果と教訓」
(ファシリテーター=藤屋、パネリスト=臼杵氏、熊岡氏、船川氏、佐藤氏、津高)

日時 2012年11月10日(土)19:00~21:00

場所 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟402
   東京都渋谷区代々木神園町3-1
   (小田急線参宮橋駅3分、千代田線代々木公園駅4番出口徒歩10分)

■参加費:1000円(JVC会員・マンスリー募金者 500円)
■主催・申し込み: 特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンター(JVC)
TEL:03-3834-2388 FAX:03-3835-0519 E-mail: info@ngo-jvc.net
※事前にお申し込みください

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パレスチナ学生基金チャリティーコンサート

11月11日のチャリティーコンサート、ウードの演奏会とトークです。

《パレスチナ学生基金主催》
常味裕司 チャリティー・ウード・コンサート
YUJI TSUNEMI CHARITY OUD CONCERT
ウード
芸術の秋にウードの生演奏はいかがでしょう。
パレスチナ学生基金は来る11月、中東の文化への理解を深めて頂き、
会のパレスチナでの活動をご紹介する機会として、チャリティー・コンサートを開きます。
独特の音色を持つアラブの楽器・ウードは、
琵琶に似た丸い胴をもつ弦楽器で中東・北アフリカ地域で広く親しまれています。
演奏家には世界的に活躍するウード奏者である常味裕司氏をお招きしています。
日本では接することの少ない音色を、演奏家を間近に囲んで聞けるこの貴重な機会に、
友人やご夫婦でお誘い合わせの上、ぜひご来場下さい。
なお収益の一部はチャリティーとして、パレスチナ学生の奨学金に寄付されます。

*日時:2011年11月11日(日)
*場所:イベントスペース 金魚坂(http://www.kingyozaka.com/)
   (東京メトロ丸ノ内線・都営地下鉄「本郷三丁目」駅
*構成・時間(各部定員40名)
 第一部:14:30 開場、15:00 開演
     常味裕司演奏、学生基金メンバーによる現地報告
 第二部:16:30 開場、17:00 開演
     常味裕司演奏、演奏家と中東専門家によるトーク・セッション
*演奏者:常味 裕司(YUJI TSUNEMI)
 東京生まれ。日本を代表するウード演奏家のひとり。
 1989年よりチュニジアへ渡り、アラブ世界を代表するウード奏者であ
 る故アリ・スリティ氏に師事。これまでチュニジア、エジプトなど
 アラブ諸国の名だたる音楽家や国内の奏者たちとコンサートで共演してきた。
 『NHKスペシャル 新シルクロード・第2シリーズ 激動の大地をゆく』の
 オリジナル・サウンドトラック(2009年)で音楽監修。
 ホームページ:http://www.oud.jp/
*話し手(第二部):長沢 栄治(EIJI NAGASAWA)
 東京大学東洋文化研究所教授。またパレスチナ学生基金理事長。
 専門は近代エジプト社会経済史。著書に『アラブ革命の遺産 ~
 エジプトのユダヤ系マルクス主義者とシオニズム~』(平凡社、2012年)、
 『Modern Egypt throughJapanese Eyes』(カイロ、メリット社、2009年)ほか。
*料金:第一部:学生1500円、一般 2000円  第二部:4000円
    * 第一部は学生の方を優先させていただきます。
    * 学生の方は学生証をご持参ください。
    * イベントにはケーキ、ドリンクがつきます。
*ご予約・お問い合わせ: パレスチナ学生基金事務局
   HP: http://palestinescholarship.web.fc2.com/index.html   Email: palestinescholarship_pub@tufs.ac.jp
* 当日参加も承りますが、よろしければ事前にご予約ください。
*********************************************************
   パレスチナ学生基金 事務局
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
錦田愛子研究室気付 http://palestinescholarship.web.fc2.com/
TEL/FAX 042 330 5697  palestinescholarship@tufs.ac.jp
*********************************************************

私は2部のトークで司会を担当します。
私自身とても楽しみにしています。ぜひ、お越しくださいませ。
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Lancet パレスチナ特集

世界中で最も読まれ引用されている医学雑誌の一つ、Lancetでパレスチナ特集が出ました。
オンラインのみの出版になります。
Health in the Occupied Palestinian Territory 2012
http://www.thelancet.com/health-in-the-occupied-palestinian-territory-2012
2009年にLancetでパレスチナ特集シリーズが出たのをきっかけに、
The Lancet-Palestinian Health Allianceが始まり、以降毎年3月に学会が開かれます。
今年はベイルートで開催され、その時に発表された内の32のアブストラクトが紹介されています。
私たちが発表したものも収録されました。
Palestinian health-related publications in international medical journals: an analysis of the trend
http://download.thelancet.com/flatcontentassets/pdfs/palestine2012/palestine2012-32.pdf

上記のリンクのアブストラクト、発表した下記のポスターからずいぶんリバイスが入りました。
0226Lancet_RF_HUweb.jpg
ウェブ出版されたものは、アブストラクトとはいえ、Lancetチームによる査読が入るので、
査読者からのコメントに対してリバイスを重ねることそのものが訓練にもなります。

パレスチナの中で多くの研究者が育ち、世界に向けて発信する機会が増えています。
非常に心強いことです。
Lancetが果たす役割は大きく、それを応援したいという願いから、
この学会にターゲットを絞って研究を行い、発表する機会をいただきました。

IMF会議で東京にいらしていたLamcetの編集長にお会いしたのですが、
このパレスチナに関しての発信を今後も続けていきたいとのことです。
来年も3月に、この学会は開催されます。
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