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パレスチナ・ファレスティーン

笑って泣いて食べて暮らしたパレスチナ。 時々の思いを綴ります。

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ババガヌージュ、ママガヌージュ?

12月の初めにガザに行った時のこと。
強風に見舞われて、海は大荒れでした。
gas01.jpg

大荒れの天気のなか、知人からは、温かいもてなしを受けました。

一緒に仕事をしている女性が食事に招いて下さりました。
彼女は25歳、27歳の長女を筆頭に5人姉妹と3人兄弟です。
彼女のお母さんが、ガザ産の魚のフライをはじめ、
ガザらしいお料理をたくさん作ってくださいました。
パレスチナは、本当に家庭での食文化の豊かなところです。

前菜にババガヌージュが出てきました。
焼きナスをつぶして、タヒーナ(ゴマのソース)やレモンで味付けしたサラダで、
こちら、以前作り方を紹介しています。

彼女のお父さん、国連職員で、重要なポジションで働いておられる方なのですが、
「このババガヌージュは、パパ(アラビア語ではPの音がないのでババ)ではなくて、
 ママが作ったのだから、ママがヌージュ!」
と、アラビア語版おやじギャク。
5人の娘たちも乗ってきて、
「今度は、ママじゃなくて、ババが、ババガヌージュを作ってよ!」と返答。
言語を超えて非常に近いものを感じずにはいられませんでした。

これを皮切りに、パレスチナ地方に伝わる?
地域をネタにしたジョークをみんなで連発。
私が以前働いていたヘブロンが、ジョークの宝庫なので、
その披露合戦になって、大笑いでした。
ヘブロンジョークを連発する日本人には驚かれてしまいました。
ジョーク、おしゃべり、歌に踊りと、とても楽しい時間でした。

帰りは、ババさんがホテルまで車で送って出さいました。
運転しながら、ババさん、
「リカ、私も若いころ、あんたと同じような感性を持っていた」
と、しみじみと言われました。

「若い頃」とのことなのですが、
多分、彼の奥さん(ママさん)と私はあまり年齢が変わらないはずで、
私もババさん世代なのですが・・・。

エジプトの大学に留学していたという
若かりし頃のことを思い出して感慨にふけっているらしきババさんの
気持ちを台無しにしてもいけないので、私の年齢は内緒にしておきました。

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